【視察の日々】能登豪雨視察&ボランティア
活動日:10月4日~5日
★二度目の能登
輪島市町野町で炊き出しや被災地物資支援の拠点となって活動されている冨成さんのお手伝いをさせて頂きました。
今回は、合志市在住で「レスキューボランティア 7DAYS」代表の白木川直己さんと共に、急遽一週間で2.2トンの物資を集め、能登に向かいました。
5月の視察後2回目の能登入りでしたが、今回行ってみると、当時建設中だった仮設住宅がほぼ完成しており、避難地に移られたご年配の方々は以前より安定されていると感じましたが、疲弊されていたのは50代より前の若く働き盛りの皆さんでした。
やっと復興のための足掛かりが出来ようとしていた矢先の豪雨災害、やってもやっても終わらず、心が折れるどころではなく、やる気を失ってしまいます。本当の復興はいつになるのか、この先が思いやられると思っていたら、豪雨直前に新政権に代わり、石破さんになった直後に坂井防災大臣が現地に来て実際被災された方から聞き取りをして行かれ、大々的な復興のための組織を作る事になったそうです(被災者の方から聞きました)。
何故か岸田政権の時、松村防災大臣(熊本の代議士です💦)は一度も来られなかったそうです。(肩書だけの防災大臣なんて必要ありませんよね💦)
なので少しは復興に向かって歩き出すかもしれません。
私が行った先は、輪島市町野町でした。テレビ出演もされていたのでご存じの方も多いと思いますが、私に炊き出しボランティアをさせて下さったのは「日本料理 冨成」店主で、ミシュラン板前(一つ星を獲得)として地元で知られている冨成さんです。
冨成さんは、1月1日の地震以降、ご自分の店の復興そっちのけで、今も炊き出しボランティアを毎日されています。以前弁当宅配業を経営していた経験を活かしたボランティアだったので、本当に楽しくお手伝いをさせて頂きました。店の復興は来年になりそう。再開された暁には是非料理を頂きに上がろうと思います。