熊本市議会議員 筑紫るみ子 水前寺・江津湖視察

【6月3日 水前寺・江津湖視察】

≪水前寺視察≫

今日は朝から水前寺公園の由緒ある玄宅寺の奥様とお会いし、水前寺・江津湖のお話を伺いました。

水前寺・玄宅寺

≪玄宅寺紹介≫

熊本県民が、この食べ物で大人になったかが判る熊本名物、からし蓮根(幼い頃は食べられなかった からし蓮根。大人になって大好きになりました(^^♪。辛いですがクセになる。こんな顔でみんな食べます→(>_<)) は、玄宅和尚という方がルーツ。細川忠利公に伴い入熊されました(当時の名は水前寺禅寺・寛永13年・1636年~)。病弱だった忠利公に、玄宅和尚は栄養価が高い蓮根を勧めましたが、口に合わず食べようとされませんでした。そこで玄宅和尚、蓮根と気づかぬように蓮根を食べさせる方法を、藩の賄い方・森平五郎に命じて創作されたのが辛子蓮根だったとの事。熊本のお節に欠かせぬからし蓮根、熊本県民の多くは、正月になると食べたくなる人が多いのではないでしょうか(*^^)。

からし蓮根

さて、本題に入ります。

玄宅寺の奥様は江津湖・水前寺の自然環境と水を大変憂い、以前からそのための活動をされている方です。私の盟友、東さんのご友人なので、一緒に水前寺の水事情を伺いにあがりました。

お尋ねすると、江津湖が外国企業に買収された件は、「既存の市議会議員さんに動いてもらっているんですよ。」と仰いましたが、私が調べた限りでは、まだ一度も議会に上がっていませんでした。(但し野鳥の件で、買収された場所である江津湖畔の森林の事を議会に取り上げられたことはあったようです。)しかし、それをいうと、その議員さんにも角が立つため、奥様には何も申し上げませんでした。

そして次に水前寺の池の話

やはり昔よりもかなり水量が減ったので、結構前からポンプで地下水を吸い上げて水前寺の池水を保っているそうです。

TSMCの建設などにより、これ以上水が減らないよう祈ります。また、水前寺についても時折確認に行こうと思っています。

≪江津湖視察≫

今回の江津湖視察は、モヤシの栽培地確認と、水確認です。

■水について

梅雨に入り雨が続いたせいか、二週間ほど前と比べると、水が増えているように感じました。(^^♪

奥の方がモヤシ畑

この場所にモヤシを作られていた方が、3年ほど前にやめられたので、今は荒れ放題ですが、すぐに開墾できるそうです。

「参政党で作る水前寺モヤシ」も検討していけたらなーと思います(^^♪

モヤシ畑の道から上を見るとこんな景色

≪江津湖で江津芭蕉布?!≫

それから、江津湖には芭蕉が群生しています。年に一度は造園業の方々が伐採されていて、どんどん増えていっている状況

今日一緒に来た東さんから聞いたのですが、なんとこの植物は、大島や沖永良部島などで古来より織られていた、あの芭蕉布になる芭蕉の木だそうで私はこの事を聞いた瞬間から、この芭蕉の木が「お金がなる木」に見え始めました

バナナ?と思っていた芭蕉の木(残念!バナナはなりません)

芭蕉布は紬です

手間もかかる紬ですが、一度成功すれば、「熊本の特産工芸品にもなるのでは?」と思いました。

これ6月21日の一般質問で提案してみようと思います。

タイトル

『江津湖の資源を活かした特産品プロジェクト第1弾! 江津湖芭蕉の織物たち』

みたいな拍手来ないかなーーーなんて期待します(^^♪

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