【ご報告】井芹川上流から有機フッ素化合物が検出された件について

筑紫るみ子議員が、以下のとおり調査を行いましたのでご報告致します。

現状確認

以下は、熊本市役所水保全課へ確認した内容となります。

Q
井芹川上流の調査はしていなかったのか?
A

川の集積部分である下流(谷尾崎橋⇔尾崎橋)で調査していた。今まで28ナノグラム/1ℓが最高値だった。

Q
なぜ上流でしなかったのか?
A

井芹川上流付近では井戸(民間)の検査をしていた為、下流だけに留めていた。

Q
この報道を受けて、市はどのように対処しているのか?
A

既に調査を開始していて、井芹川上流周辺の住民へ聞き取り調査も並行して調査をしている。

Q
市民に対する調査結果の報告はあるのか?
A

年内には必ず中間結果等を記者会見などで報告する予定にしている。環境水道委員会(筑紫所属)には12月議会中に結果報告をする。

Q
農家への心配は?
A

農家への水の影響は今のところないと考えているが、そこも今後注視していく。一番懸念されるのは風評被害である。

Q
改善策の模索はされているのか?
A

数値の高い沖縄(※参照にNHKが作成した全国超過数値の順位都道府県マップを後に添付いたします)が活性炭などを使用して改善を図っている。国や農水局とも連携して、最善策を模索している。

筑紫るみ子議員コメント(見解)

現在PFOS・PFOAは、日本でも3年前に使用禁止となっております。原因についてはまだ何もつかめておりませんが、熊本市は実は他県と比べると決して高い数値ではなく、大分市では1800ナノグラムが検出されています。それから、熊本市の水道からは1ナノグラムも検出されておりませんのでご安心ください。  因みに、有機フッ素化合物について、以前も参照しました「トリム・ミズラボ」(監修:神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 客員教授 樺山 繁氏)を再度貼りますので参考頂けたら幸いです。

「トリム・ミズラボ」(監修:神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 客員教授 樺山 繁氏)

NHK全国超過数値の順位都道府県マップ

今回、京都大学が検出した数値(KKT報道より)

以上

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました